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Zoomの背景設定うまくいかない理由は?あの色が原因の理由をカメラマンが解説

Zoomのバーチャル背景設定をしたいということで、どんな背景にしようかなってワクワクして良い背景を選んだのに、「背景合成で変なことになっている!!どうしよう!!」って困っている時ありますよね。

そんな時に背景設定がうまくいかないのは、なんでなんだろうと理由をアヤフヤにしていませんか。

もはや生活必需品のZoomで、背景処理について、簡単に現役カメラマンがとってもわかりやすく解説してみます♪

 

それではみてみましょう♪

 

Zoomの背景設定うまくいかない理由は?あの色が原因の理由をカメラマンが解説

Zoomで利用している背景のバーチャル処理(バーチャル背景)は、カメラ技術と密接に関係しており、実は「クロマキー合成」という合成技術を使っているんです。

 

テレビ番組などで合成やCG作品を撮影する際のメイキング映像などで出てくるような、俳優さんや女優さんの後ろの背景が「緑になっている」合成技術です。

バーチャル背景がうまくいかないという場合には、カメラから写っている壁紙などの「背景の色」が影響してきます。

 

Zoomのバーチャル背景で一番うまくいく色は?

Zoomのバーチャル背景でうまくいく色は、「緑(ミドリ)色」か「青色」です。
 

◆バーチャル背景でうまくいく色◆

・グリーン

・ブルー

 

一般的に、グリーンは知られているかもしれませんが、ブルーもおすすめなんですね♪

壁紙が、グリーンかブルーの場所がおすすめです。

万が一ないという場合には、壁に青色の布やブルーの布を一時的に貼るのがおすすめです。

 

こういう布でOKですし、手芸屋さんで緑の布を買うだけでも大丈夫ですよ!!

 

パーマセルテープというもので貼ると、壁紙が傷む心配や、家具を傷つける心配はありません!

 

観葉植物などの緑はいいのですが、色ムラがない場所がいいので、個人的には布が便利です。

色があっていれば、Zoomのバーチャル背景はうまくいきます。

Zoomで利用されている人と背景の合成(バーチャル背景)には、ちゃんとした「色」の理由があるんです。

うまくいかない場合は、この人肌に近い色味の壁紙(オレンジ・ベージュ)や、Zoomをしている室内のライトが電球色のオレンジ色の影響です。

 

Zoomのバーチャル背景で一番うまくいく色の謎は?

グリーンとブルーの背景だと、Zoomのバーチャル背景でうまくいくかというと理由があります。

それは、人間の肌色に関係しているんです。

人間の肌色は、一般的に色相環で「オレンジ」に近くなっています。

そのため、オレンジの色の近くにない「緑」や「青」が合成技術の時に色を抜きやすいんですね。

 

ピンクや赤は、肌状の構成色として、「唇」の色などになるのでこちらも抜かないです。

そのため、青色のお洋服や緑色のお洋服を着用してバーチャル背景を利用すると、時と場合によっては大変なことになってしまいます!!

笑いを取りたい場合には、OKだと・・・

 

青色の洋服を着るような男性がバーチャル背景を利用すると、大変ですよね。

デニム生地でも、ちょっとダメな時ありますよ!!

 

(まとめ)Zoomの背景設定うまくいかない理由は

オンライン会議で話題のZoomバーチャル背景について、うまくいかない理由について説明してみましたがいかがでしたでしょうか。

 

肌色に近い壁紙などは、カメラ側が認識できずに、Zoomバーチャル背景ではうまくいかないのです。

ぜひ、クロマキー合成技術のようなつもりで、「緑色」や「青色」の壁紙や布を貼ってみてください。

きっと素敵なバーチャル背景でZoomができますよ!!飲み会やZoomで大事な人との会話には大切ですよね!!

 

ぜひバーチャル背景を楽しんでくださいね♪

 

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