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お宮参りの着物で赤ちゃんへの着せ方はこれ!要点ポイントですぐわかる掛け方

お宮参りでご祈祷時に赤ちゃんに「着物」をかけますが、着せ方って知っていますか!?

普段なれない着物(お祝い着)の着せ方なので、お宮参り当日に迷ってしまうって方が多いんですよね。

今回は神奈川県・東京都でお宮参りの出張写真撮影の経験豊富なママカメラマンくぼたえみが、正式なお宮参りの着物の着せ方について簡単にまとめてみます。

それではいってみましょう♬

 

お宮参りの着物で赤ちゃんへの着せ方はこれ!要点ポイントですぐわかる掛け方

お宮参りの着物で赤ちゃんへの「着せ方」はとても簡単なんです。

ポイントさえ押さえれば、一瞬で着せれますので、お参り・ご祈祷前にチェックしてみてください。

 

手順は以下の5つだけ、コツさえつかめればお宮参りの当日にスムーズに着せられますよ!

(手順)お宮参りの着物の赤ちゃんへの着せ方

①着物を広げる

②着物の紐を袖の中に通す

③赤ちゃんに帽子とよだれかけをつける

④赤ちゃんを抱っこしてもらう(横抱きがおすすめ)

⑤紐にお守りを通す

⑥赤ちゃんを抱っこしている方に着物をかける

⑦着物の紐を背中で蝶々結びする

 

簡単ですよね!それでは細かく「お宮参りの赤ちゃんの着物の着せ方の手順」について解説していきます。

 

お宮参り着物着せ方①着物を広げる

着物なんですが、購入時は「たとう紙」に入っているものが多いですよね。

「たとう紙」から出して、着物を広げます。

 

この時に、着物の下についている「長襦袢」についてはセットされたまましておきます。

長襦袢は取らないでください!!

 

夏場の暑い時期のお宮参りで、少しでも暑さを和らげたいなとありますが、汗が着物についてしまっては3歳や5歳の七五三で着るときに汗染みができている場合がありますので、要注意が必要です。

またお写真の時に着物のハリも出てくるので、長襦袢はつけておくのがおすすめです。

 

お宮参り着物着せ方②着物の紐を袖に入れる

次にお宮参りの着物は、綺麗に着れるポイントになります。

それは、「長襦袢の紐」と「着物の紐」を袖に通して、袖口から出します。

この時に長襦袢の紐も一緒に袖に入れましょう!!

 

紐のついている襟の内側に紐を折り畳んで、通してあげて袖から出します。

紐の処理がやりづらいという場合には、「へこ帯(兵児帯)」を袖口に通してあげるとやりやすいですよ。

持ち物増えちゃいますが・・・

 

お宮参り着物の着せ方③赤ちゃんに「よだれかけ」と「帽子」をつける

次に主役である赤ちゃん側の準備です。

お帽子やよだれかけがあれば、抱っこする前に赤ちゃん自身につけておきます。

よだれかけは首元でゆるく蝶々結びをすることがおすすめです。

ただ、この「よだれかけ」と「帽子」がシルクなのですごく暑いので、夏場のお宮参りでは、よだれかけやお帽子をつけないのが個人的にはおすすめです。

お着物かけるだけで、体温調整がまだ未熟な赤ちゃんにとっては、とても暑すぎますからね。

 

お宮参り着物の着せ方④赤ちゃんを抱っこしてもらう

次にお宮参りの着物の着せ方としては、赤ちゃんを抱っこすることです。

お宮参りに、ご両親以外に、赤ちゃんのおじいちゃん・おばあちゃんがお宮参りに出席されている場合は、義理のお母様、実のお母様が抱っこされることが多いです。

その際の赤ちゃんのだき方なのですが、おすすめは横抱きです。

首がすわってない生後1ヶ月の赤ちゃんを縦抱きにして長時間過ごしていると、首に負担がかかるので、横抱きがおすすめです。

ご祈祷から記念撮影なども含めると1時間以上かかる場合が多いので、結構な時間に抱っこすることになりますので、横抱きがいいですね。

 

お宮参り着物の着せ方⑤着物の紐に「お守り」を通す

お宮参りの赤ちゃんへの着物の着せ方で、お守りがある場合にはこのタイミングで着物の紐に「お守り」を通しましょう。

着物の着せ方②で袖に通した着物の紐の片側にお守りを通します。

お守りを通す紐の位置は、どちらの肩でも構いません。

お守りに関しては、産着セットなどをご購入の場合にはついてくることが多いですが、着物だけご購入の場合にはないので、無理につけなくても大丈夫でしょう。

もしつけたい場合には、お参りの神社でお守りを購入されることがおすすめです。

 

お宮参り着物の着せ方⑥赤ちゃんを抱っこしている人に着物をかける

次に赤ちゃんを抱っこしている方に、セットしていたお着物をかけます。

その際に、実際に、赤ちゃんを抱いている方に立ってもらった後にお着物をかけるのがポイントです。

立ち上がる時に着物を引っ掛けたり、着崩れたりする傾向があるので、抱っこしている人が立った状態でのセットがおすすめです。

 

着物の柄が、赤ちゃんの抱っこしている人の中心に来るようにしてください。また広げた状態でかけるのがポイントです。

 

お宮参り着物の着せ方⑦着物の紐を背中で蝶々結びする

次に着物を着せた後に、背中で左右の着物の紐通しを合わせて、蝶々結びをします。

そのときに、赤ちゃんのお顔が出るように高さを調整していきます。

赤ちゃんのよだれかけも、この時に着物の内側から見えるように着物の外に出しておくのがポイントです。

またあまりきつく結びすぎるより、少し緩めにお紐を蝶々結びに結んであげてください。

 

こちらで完成です!!

 

完成後に、少し着物のシワを整えてあげることがおすすめです。

着物レンタリエさんがアップされている動画がとてもわかりやすかったので、わからなかったという方は下記を見てみてくださいね。

 

(まとめ)お宮参りの着物で赤ちゃんへの着せ方

お宮参りの着物の赤ちゃんへの着せ方について手順やポイントをまとめてきましたがいかがでしたでしょうか。

赤ちゃんへの着せ方は手順として①〜⑦までありました。

着物の紐を袖の中に入れてあげて着れるようにすれば綺麗なので、ここがポイントですね。

 

お宮参りは、赤ちゃんにとって1度しかない貴重な「かけがえのない時間」なので、ぜひ手順をマスターして素敵にお宮参りの着物を赤ちゃんに着せてあげてくださいね。

 

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